パンチョの近況報告

こんにちは。パンチョです。あけましたのでおめでとうございます。

明けたのがおめでたいと思ったのは、いつの頃、誰からなのかは知りませんが、本当におめでたいのかについては疑問を存分にぬぐいきれないところです。

※元旦 新年早々ガッカリ
今年は新年早々グランパスが負けました。いや、ガンバが勝ったというべきか。二川、橋本、遠藤を見せつけられた感じです。みんな好きな選手だけど、敵としてはホントに嫌な選手です。遠藤の2点目はピクシーを彷彿とさせるゴールでした。負けたけど仕方ないっすよ。グランパスはこれからっすよ。と思いなおす元旦でした。とはいえ、元旦からガッカリするのは天皇杯の辛いところです。

※1月2日 先進国の落とし穴
「どっか行きたい」ということでレイクタウンを目指すことに。しかしここで痛い目に遭う。2010年は木星が太陽になって、ユーロパが第2の地球になるはずではなかったのか。

レイクタウンが見えて来たところで、コンビニに立ち寄りトイレ、昼などをすませることにしました。僕はさっそくウンコしに行ったのですが、出した直後に紙がないことに気がつく。ペーパーホルダーは丁寧に2レーンあるのですが、紙はない。まさか東証の取引速度が0.005秒になる年に紙がないという、バナナの皮にすべる級の事態に直面するとは。

その直後、さらなる危機に気がつきました。トイレの鍵かけるの忘れてました。トイレが以外に広く、便器に腰掛けたままでドアまで手を伸ばすと、鍵まで約50センチの距離。まさに危機。

頭はすこぶるいいパンチョですからここでいくつかの危機回避のオプションが。

1.あえて鍵はそのまま。誰か入ってきたら、その人に紙をお願いする。
まずこれを考えました。しかし自分がその立場になってみると、お気の毒でしょうがない。なんで他人のケツのために店員に紙を頼まなくてはいけないのか。しかも頼んだほうは「救世主が来た」ぐらいのキラキラした目で、でも下半身をさらけだして「紙がないんです。助けてください」と言われるのです。うーむ。このオプションはなしだ。

2.芯を使う
我が国では古くからJRのトイレなどで多用された手ですね。ここで頭はすこぶるいいパンチョは今日のウンコの難さを考えました。みなさんご存知のとおり、便秘気味の難いウンコでは肛門付近はさほど汚れないので少量の紙でも、思ったより良い結果が得られます(ハイデガー.1962)
しかし、新年の飲酒もあり軟便気味の今日、これは決して望まれるオプションではありません。却下です。

ここで頭はすこぶるいいパンチョは、まずは鍵を閉めることにしました。軟便でも、中腰でちょっと移動したぐらいだと肛門付近の清潔が保たれることは証明されています(井口.1984、佐伯.1985、アンダーソン.1990)途中で見られる危険も顧みず、中腰で50センチほど歩き施錠に成功しました。もちろん肛門付近は何の異常もありません。

3.ポケットを探る
施錠も成功し、やっと落ち着いて事に取り組んだ結果、役立ちそうなものはありませんでした。

4.水でケツを洗う
特に和式では時折有効な手段と考えられています。手洗い場が室内にあったので、結構現実的である意味ウォシュレットです。しかしいくら手を伸ばしても水道は届く距離ではなく、かつタンクの蛇口もインナータイプです。水道まで移動したとして、床にウンコをまき散らすことはカルタマグナ(大憲章)でも禁じられています。ということでボツ。

5.奥さんに紙を持ってきてもらう
実は最初に思いついたのがこのオプションだったのですが、自力での危機脱出を優先したことで後回しにしていました。ここで重要なのは携帯電話です。さすがに夫婦でもテレパシーは当てになりません。これが携帯があった。早速電話をし「あの、紙がないんだけど」と話します。かなり壁の高いカミングアウトでした。
しばらくしてやってきた奥さんに扉のすきまからさっと手渡されたティッシュ。まるでガラドリエルのネンヤのように輝いていました。

みんな、駅でも紙がついたからって油断するなよ!