世界には知らないことのほうがずっと多いのだ

pancho2005-02-02

こんにちは。まさかぶらさがり日記をされるとは予想だにしませんでした。



ちょっと訳あって仕事を辞めました。ということでしばらく無職なのでした。しかし忍びよる生活の不安。しかしありまくる時間の余裕。うーむ、「何かを得るということは他の何かを犠牲にすることだ」とはジーコの言葉だったか。



さてここ十日ほどパソコンの電源が壊れて使えませんでした。そこで例によってマンガ喫茶を利用していたのですが、そこでハマったのが『カムイ伝』。『赤目』を読んだのは大学のときだったので、かなり久しぶりの白土三平なのですが、面白すぎる。物語の奥行きといい、忍術のかっこよさといいすでにパンチョは忍術修行に励む日々なのです。明日からは犬相手にチャンバラの修行をする予定です。家の近くが獣医畜産大学で良かった。



ところで言いたいのはそんなことではありません。先日マンガ喫茶へいつものように行き、トイレに行ったのです。そこのトイレには小便器が3つ並んでいるのですが、僕は迷わず真ん中へ。しかし便器の上には明らかに陰毛とわかる毛が2本のっていました。別に珍しいことではないのですが、僕は決して陰毛好きではないので右の便器にズレました。そしてその30分後、再び用を足そうとトイレにいくと例の真ん中の便器の陰毛が増えているではないか!ざっと見積もって7〜8本。「この陰毛はあきらかに意図的に置かれている」と驚愕しました。



しかし誰が何の意図をもって陰毛を便器に置いているのか。「自分が便所に来た証し」なのだろうか。それとも「誰にも邪魔されず陰毛を便器に10本置くと彼女ができる」みたいな一種の信仰なのか。いや、実は置いているのは元ボーイスカウトで、何かの信号なのかもしれない。それはいいがその人の家のトイレにも陰毛が置いてあるのか。あ!ひょっとしたら一人のものではないのかも。まるでトレビの泉のように陰毛を置いていくとまた便所に来れるのか。



世界って広いのですね。