4年に一度のニンニクの日多彩に

今日はもう寝るんだけど、すごいニュースがあったので速報してみました。

 二月二十九日は「229(ニンニク)の日」−。県内の各ニンニク産地では四年に一度、うるう年だけの「ニンニクの日」とあって、それぞれ多彩な催しを繰り広げた。(東奥日報

うーむ、いくら「○○の日」は語呂合わせでつけるのが基本とはいえ、そこはにんにく。はかなくも四年に一度になってしまった。さらに言うと百年に一度はうるう年じゃなくなるので、その時は八年越しのにんにくの日になってしまう。でも四百年に一回はうるう年なのでそのときは安心だ。何を言っているのかわけがわかんない人は地学が得意な人に聞いて下さい。

ともあれ今年もめでたくやってきた「にんにくの日」青森ではなにがあったのでしょう。

・田子町ガーリックセンターでは「にんにくラーメン」を通常五百円のところ先着二百二十九人に二百二十九円でサービス、家族連れなどが長蛇の列を作っていた。

四年に一度だからタダにして欲しいが、そこはにんにく。229円だそうです。ちんまいな。

・一方、天間林村民体育館でも二十九日、「マイルドにんにくフェスティバル」が開かれ、家族連れや多くの買い物客たちでにぎわった。

こんなイベントは毎年やれ。

・JAとうほく天間や村で組織する229フェスティバル実行委(大会長・小又勉村長)の主催で、今回が四回目。
 この日は、四年に一度の祭典とあって、オープン前から大勢の人が詰め掛ける人気ぶり。ニンニクを使ったラーメンやぎょうざのほか、ニンニク酒、お菓子などの試飲・試食、販売が行われた。

「祭典」ですよ!これを待ってたよ。四年分のリビドーをにんにくのアリシン燃やしに燃やしてほしい。でもこれでいいのか?

・また、タレントの岸ユキさんが「土から物をつくることは、すべての原点。大切にしたい」と体験談を交えて、楽しくおしゃべり。園児たちが絵本「にんにく物語」の寸劇を披露し、大きな拍手を受けていた。

「にんにく物語」ってすごいな。絵本なのにかわいい感がまったくしないな。「にんにくかあちゃん」とかが出てきて学校で臭い臭いと他の野菜っこたちからいじめられるにんにく君の涙ストーリーなのか。さらに外国から転校してきたドリアン君がにんにく君に代わっていじめの対象になり、そこでにんにく君は成長できるのか?っていうストーリーなのか。なんかムダな想像だった気がする。

パンチョ的には四年に一回のにんにくの日を四年後に思い出したい。
2004年02月29日 21