アパホテルの社長はいつかぎゃふんと言わせてやりたい

ネットがつながったのをいいことに真空管について調べていました。高校時代に親友からもらったグヤトーンのチューブアンプ。部屋で大音量でガンズを弾いているときに沈黙したまま現在にいたります。ベースの修理をしたことでエンジニア魂に火が着き、とりあえず真空管を交換することにしました。

しかし差し換えればいいというほかは全く知らない僕なので、ネットで調べてみるとそこには真空管のジャングルというか桃源郷というか、とにかく奥深い世界が広がっていたのです。例えばポピュラーな12AX7というタマ。マニアによりメーカー、生産時期、用途などによって実に細かく調べられています。なにやらオールド・スクーターのパーツの闇を思い出します。

けっこうパーツってモデルによって汎用品が使われていたと思いきや、年代によって専用部品だったりと大変なのです。ベースのピックガードを注文するときにも「リッケンバッカーの4001のベースには2種類ある」ことを初めて知りました。

そんなのでネットをやりすぎて目がパシパシしてしまうのです。