ジョージアのCMの音を消してみたらムカツかないことに気がつきました そして気象予報士はなぜインカムなのか
おはようございます。パンチョです。最近近所を散歩するときには反町袖にして腕に模様がつくのを防いでいます。
参院選も近付きましたが今日は各党のスローガンというかキャッチコピーについて思いを巡らせます。
・自民党 この国を想い この国を創る テーマは「日本」
当たり前です。ていうかこれまでのテーマは一体なんだったのか気になるところです。しかし相変わらずCMはXでしたね。Xではもう若者ぶるのは無理ですよ。オレンジ・レンジとかに変えた方がいいですよ。
自民党と手を組みかつての基本政策はグダグダになっている公明党ですが、「！」が二つついているあたりがコピーライターの仕事です。いかんざきがその役者魂をいかんなく発揮した時代劇調のCMもいい感じです。実はここ２年くらいの神崎代表の使い方には注目しているのですが、ポスターが抜群にいいです。横町の影から星明子姉さん状態でこちらを伺う神崎などは最高でした。集めておけばよかったです。
・民主党 まっすぐに、ひたむきに。国民とともに、新しい政治、新しい日本を創る。―岡田克也の考える日本。―
やたら長いのです。実はこの岡田代表、好きではありません。顔がビジネスマンっぽくてダメだと思うのです。でも白バックのテレビCMはマイ・シャローナのPVみたいなのでした。「、」と「。」がやたら多いところや、「―」でサブタイトルをつけてるところが自意識過剰な卒論っぽいと思うのでした。
・共産党 政治のゆがみをただす本物の改革をすすめ国民が希望をもてる日本をめざします
いつものことながら長い。民主党も長いのですが、実際に前に出てくるのは「まっすぐに、ひたむきに。」だけです。しかし共産党はこれで一文です。最近はいかにも広告代理店の仕事っぽいのが増えたと思うのですが、共産党は相変わらずインディーズっぽいですね。でもそれも狙っているのかもしれません。一時期の絵手紙風ポスターは良かったです。
・社民党 「改悪に怒り！」「政治を正す」「今こそ、民意ズム」
なぜに三分割なのか。「がんこに平和 元気に福祉」はわかりやすくて良かったのに。「民意ズム」って古くさいです。
前述しましたが最近は政党もふっきれてきて、プロが関わってる感じがプンプンします。おかげで僕のような政治家ウォッチゃーには楽しいのですが、いまひとつぶっ壊れかたが足りません。もっとベタベタに好感度アップCMを作ったほうがいいのではないでしょうか。いかにもホームビデオみたいな映像で岡田克也がおばあちゃんをおんぶして歩道橋をわたるとか、電車の中でケータイをマナーにしているところとか、釣りをしにいってついゴミ拾いに夢中になってしまうとか、そういういやらしいのをシリーズ化してくれると面白いのに。
