日本vsオマーン戦

今サッカーアジアカップの日本の緒戦、日本vsオマーン戦が行われています。本当はこんなことしている場合ではないのですが、ちょっと実況気味に更新してみたいと思います。提供は『ヴァギナ・モノローグ』です。
このオマーン戦、期待は放送事故です。これだけTVで「おまん」が連呼されることもないのではないでしょうか。見のがすことはできません。とりあえず湿度は高いそうです。1st 25:00

おお、あぶねえ。今中澤がギリギリでついていったものの、おまーんFWがフリーでシュートを放ちました。おまーん、けっこう責めている。中東ってやっぱ侮れません。今日の中継のピッチ解説は堀池なのだけど、加地の上がり方に関するコメントが細かくてけっこう笑いました。31:00

俊輔がついにゴールを決めました!いや、おまーんヤラれちゃいました!いやー、よかった。ルーズボールを拾って、DFをかわして、さらに左のアウトサイドで押し込むというビューティフルなゴールでした。普通あんなの蹴れません。ジーコもああいうの好きなのではないでしょうか。「ゴールにパス」っていう感じで。37:00

国際映像での表示でおまーんが"OMA"の表示になっているのがけっこうぐっときます。いやあ、今日は中澤いい。41:00

前半が終わりました。点は入ったけど内容はまずまずといった感じでした。何やら中国の観客はおまーんを応援してるみたいです。反日感情云々という意見もあるとは思いますが、たぶん単純にユニフォームの色のせいだと思います。そういえば明日のオリンピック代表の試合も青vs赤です。45:00

終わりました。日本勝ちました。よかったです。ぜひ2連破といきたいところです。でも危ない場面も多くありました。かつてのアリ・ダエイみたいな選手がいたら2点ぐらいは入っていたかもしれません。

後半眠くなってしまい、更新するのがめんどくさくなってしまいました。すみません。

ところで僕がサッカーを好きになったのはもちろんキャプテン翼マラドーナでした。しかし中学以降はあまり見なくなりました。その後Jリーグ初年度に横浜フリューゲルスが好きになり、またユーゴスラビアからやってきた妖精の魔法にかかり、現在に至るわけです。
そのころのフリューゲルスはマンガでした。監督はカモ、よく怒るエドゥー(ジーコの兄。アイパーってああいうのだと思う)、超生意気な前園(謙虚になったみたいです)、地味な山口(カモの犬説あり)、単なるおもしろ外人モネール(大好きでした)、ブラジル人のくせに頼り無いアウドロ、そしてインパクトだけならイギータにもカンポスにも負けない森。結局みんないなくなり、さらにはチームまでなくなったわけですが、Jリーグのなかでも最もアクの強いチームだったように思います。
チームが無くなる前年、レシャック監督が就任し、フットレ(!)を中心に3トップでの超攻撃的サッカーを目指すも、あまりの失点の多さにあっという間に解任されます。でも僕はあの攻めの姿勢は大好きでした。とにかく理想主義的なサッカー。負けは多かったのですが、完成を見たかったです。たぶんポルトガルみたいになれたのではないでしょうか。
その後見た目が可哀想なエンゲルス監督の「誰でもいいから助けてくれ」の叫びも空しく、我がフリエは天皇杯優勝を記念に解散したのでした。当時の主力や若手はけっこう現在でも活躍しています。とくに楢崎と遠藤はすっかり代表に定着しちゃってすごいですね。あと波戸とか三浦アツとかにもがんばって欲しいです。久保山はフリエ時代も良かったですが、横浜マリノス時代が一番良かったです。
思いもかけずフリエな夜になったのでした。