透視メガネ、透明人間なら僕は透明人間がいいです

pancho2004-11-28

おはようございます。就職以前は朝起きてまずこの日記を書くのが日課でした。それが今では週に一度の更新すらままならず、けっこうストレスがたまります。始めは「仕事に慣れてきたら大丈夫だよね〜」ぐらいに思っていましたが、まったくあなどれない出版の世界。毎日が不規則、サービス残業裁量労働時間制でごまかされてるけど)と音楽活動に支障のあることばかりです。そのうえ慣れると慣れるほど増えていく物量。また契約とかに戻ろっかな〜、などとごく普通に仕事のストレスをつらつらと書いております。

そんなのロックじゃねえ!

というわけでロックな話。
ロックといえば浅草、とかいった展開は抜きにして、ロックといえばなぜかスタイリストがロックファッションとして着せたがるのが「革ジャン、破れたジーパン」です。そして髪の毛を80年代のアン・ルイス風に立て、革ジャンをちょっとずらして右の肩をちょっと出せば完成です。普段ライブハウスなどに行かない人がコスプレ的にキメちゃったりもします。アイラインを濃くして、紫の口紅で仕上げます。ルイードなどで培われてきた原宿ロックでしょうか。KISSxxxxでしょうか。

ファッションで本当のロック魂をアピールするのは難しいわけですが、そういえば今年の夏はやたらニルバーナとストーンズのTシャツを見かけました。ロックファッションなのでしょうか。でもこういうときは四人囃子などでキメたいような感じもします。でもジーパンのポケットには水仙が10本とか。ニルバーナといえばカートがパジャマでライブっていうのもありました。ロックです。ジム・モリソンがライブでチンコを出しました。ロックです。レッチリといえばチンコソックスで有名です。ロックです。
というわけで結論は「本当のロックファッションはチンコ」なのです。

と話をすすめて来たわけですが、「ロックとは何か」みたいな話をしてるとなぜかとてもいやな気分になります。この気分はなにに近いかというと「無能の人」の読後感に似ています。こう、なんとも空しさがこみあげてくるような感じです。

そんなわけで今日も爽やかになるためにボールを蹴ったりしてみるのです。