今年のコミケ

pancho2005-08-18

などと書くと他方面からのアクセスが得られるのではないかと思ったわけではなく、千葉でKasabianがキッズの腰をグラングランさせていたころ、有明あたりではエロ同人誌が売れまくり、さらに萌えブームにのっかりサマソニ以上に盛り上がっていたということなのです。しかしコミケはフジより、サマソニより古い祭典。思いきって白馬あたりで開催してほしいのです。パンチョです。



しかし昨今の萌えブームは過熱の一途をたどっていますね。まるで95年のモッズ・リヴァイヴァルのようです。いやこれはついに日本発の世界規模のユースカルチャームーブメントなのか。いずれにしても来年の夏に頂点を迎え、終焉にむかって行くのでしょう。思えば10年前のモッズはすごいことになっていました。メーデーに取材は来るわ(トゥナイト2!まで来ていた)、スクーターはやたら見かけるわで、もう150GSに跨がった僕は世界の中心にいるような気分でした。それが次の年にピークを迎えたかと思うと次の年には誰も見向きもしなくなっていました。結局は浮気なファッションリーダーやデザイナーたちに踊らされただけでした。しかしそれ以降以前は手に入りにくかったベン・シャーマンやフレッド・ペリー、ロンズデイルといったモッズ御用達(そんなこと誰も気にかけないけど)のカジュアルブランドは、どこでも手に入るようになりました。あと細身のスーツもかなり一般的になりました。



今日言いたいのはこんなことではなーい!キャプテン翼のアニメ主題歌がすばらしいことを主張したいのだ!!どこがすばらしいかというと「ダッシュダッシュダッシュ キック アーンド ダッシュ」のフレーズに尽きます。サッカーのすべてを言の葉に凝縮したようだ。実際にプレーしたことがある人ならわかると思いますが、ゲーム中にボールに触っている時間はとても短いのです。90分フルタイムとして、半分は相手チームが支配しているので45分が味方ボール。その45分を単純に11で割るとやく4分間しかボールにタッチできていないわけです。で、ボールに触っていない時間に何をしているかというと走っているわけです。つまりサッカー選手は90分のうち85分は走っているのです。それで高橋陽一先生が考えたのが「ダッシュダッシュダッシュ キック アーンド ダッシュ」なのです。そりゃピッポもファンなわけです。シモーネは岬君だったのでしょうか。



というわけでアツイ夜でした。