ロックンロールスターと魔女の弟子

こんにちは。パンチョです。今日はいい天気ですね。



って英語の教科書か！と思う今日このごろです。



今日この頃といえば、今更ながらデビッド・ボウイにはまっています。聴くのはやっぱり初期。高校生の頃も聴いたけどあの頃はヘタクソなのにかっこいいマーク・ボランや、あとは当たり前のようにガンズ＆ローゼズ聴いてたからこの深みがわからなかったのです。



しかし今聴くといい！特にLife On Marsなんかはいい曲すぎてオナニーできそうです。しないけど。初期のボウイは生き急いでいる感じでレコーディングのテンションがめちゃくちゃ高い。ブギーばっかり作ってたマーク・ボランとは対象的です。でも端から見ると生き急いでいたジギーとふしだらな魔女の弟子では、ジギーは自殺せず、魔女の弟子は自分の予告どおり死んでしまう。



フォーク路線からエレクトリックにするにあたり、ギターを教わりにクラプトンの家まで押し掛けたくせに、コードを３つ覚えて「オッケーじゃん！」と思ってすぐ帰って来たマーク。魔女に弟子入りしたからリハなんか適当でもライブはうまくいくと思って失敗したマーク。自分は28歳で死ぬって言って、本当に死んだマーク。もちろんモッズ時代は最高のフェイス。ちっちゃくて女モノを着ていたマーク。日本に来て作った20thセンチュリーボーイを日本でレコーディングしてしまったマーク。同じ様な曲ばっかり作るくせにプライドはめちゃくちゃ高いマーク。でも作詞はうまかったマーク。ライブはロクな音源がないマーク。



マーク・ボランの死のことを思うといつも切なくなってしまいます（もちろん追体験ですが）。僕はミニになんか乗らない。



なんか最後はマーク・ボランを誉めているのですが、デビッド・ボウイにはまっているという個人的な話でした。