デビッド・ハミルトンとは関係のない妖精の話

pancho2007-10-30

こんにちは。パンチョです。ここのところ穏やかな秋晴れが続いて爽やかですね。と、季節の話題から入るという大人ぶりを出してみました。



さて今日はフットボール話から。ちょっと前から愛しのピクシー(ストイコビッチ)が名古屋グランパスの来季監督に就任する、という話が出ていました。当初クラブ側の否定はあったものの結局その方向で調整していることを認め、さらにピクシーもレッドスターの会長職を辞任するなど、事実上その方向で動いていたようなのです。



思えば横浜フリューゲルスが消滅し、傷心の僕を華麗なプレーで癒してくれたのがピクシーでした。フリエ時代は嫌な選手でさんざんチンチンにされたけど、やっぱり彼のプレーには独特の華があってピクシーのボールタッチの一つ一つや、ゲームから消えたかと思うと、いきなり得点にからむポジショニングなどほんと妖精そのものだったのでした。ということで彼の監督としての実力は未知数ですが、日本でまた生ピクシーが見れることに期待を膨らませていました。



ところがここへ来て一転、来期ピクシーの監督就任は無いという…。原因はフロント内での意見の集約ができなかったというお粗末な内容。正直またか、って感じです。名古屋のフロントはJリーグでも指折りのバカ揃いなので、よくつまんねー騒ぎをおこします。望月なんかのこともそうだし、ウェズレイヴァスティッチみたいな優秀な外国人をあっさり手放すのもわけわからん。名古屋のバックにはもちろんトヨタがいるので、監督人事で揉めてるヒマがあったらF1に使ってる金を少しでもぶんどってくるぐらいのことをすればいいのに。



しかも後任監督には現コーチをそのまま格上げするという。ローデヴェーヘスの監督としての力量もわかんないけど、まずは実績のある監督へのオファーぐらい普通考えるのではないか。マンチェスターシティだってがんばってエリクソン穫ったじゃないか。



現在は来季の補強としてワシントンと交渉しているというが(つまりヨンセンは契約満了で終了ってこと?)、実現の可能性は薄いように思える。あと中盤の目玉がない。藤田はもう年だし、本田くんは素質は高いけどあと2年ぐらいはかかるだろう。



ということでグランパスのフロントにはいつもがっかりさせられるのですが、なんとか来期はせめて優勝争いぐらいするチームに戻って欲しいのです。あ、そういえば今年は最初だけ良かったんだった。



結局フッボー話だけでしたが、明るい話題で終われてホッとしているパンチョなのでした。